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「教育には笑いが大切」~笑いのススメ~

「教育には笑いが大切!」ということを、エビデンスも交えながらお伝えしようと思います。

 

【エビデンス・その1:ドーパミンと記憶形成】

1. 笑いは記憶力を劇的に高める!まず一つ目のポイントは、「笑いが記憶力を劇的に高める」ということ。皆さんは、学校で習ったこと、全部覚えてますか?

多分、なかなか難しいですよね。でも、すごく印象的だった出来事や、心に残るエピソードは、きっと鮮明に覚えているはずです。それは、感情が動いたから。そう、笑いも感情の一つなんです。

心理学や脳科学の研究で分かっているのは、笑いや喜びを感じると、脳内で「ドーパミン」という神経伝達物質が放出されるということ。

このドーパミン、やる気を出させたり、新しい情報を長期記憶として定着させる上で、とてつもなく重要な役割を果たすんです。つまり、授業中にクスッと笑ったり、先生の面白い話に大爆笑したりすると、ドーパミンが脳内にジャーッと放出されて、その時に学んだ内容がグッと記憶に残りやすくなる、というわけです。退屈な授業で眠くなるのは、ドーパミンがあまり出ていない状態かもしれませんね。
例えば、歴史の授業で、先生が「徳川家康は、浜松にいたときに農民が捕まえてきたたぬきを献上されたところ、それをとても気に入ったそうです。それから徳川家康はたぬき親父って呼ばれるようになったんだよ。」って話を聞いたら、その一言で、徳川家康という人物がすごく身近に感じられて、そこから家康に関するいろんなことが頭にスッと入ってくるようになりますよね。くだらない話ですけど、家康と聞くとそのエピソードを思い出したりしますよね。まさに、笑いが記憶のトリガーになった瞬間です。

つづきは次回の記事で。おたのしみに!!

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