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暗黙の理想って?

こんにちは!塾長の近藤友紀です。

皆さん、お子さんにこうなってほしいっていう理想ってありますか?

 

皆、

自分の子にはこうしてもらいたい

これくらいの点数は取ってほしいな~とかって

ありますよね?

 

私たち親は子どもに素晴らしい人間になってもらいたいと思っています。

しかし、その思いが強ければ強いほど、それが裏目に出てしまう場合があります。

子どもに理想を求めすぎて、子どものセルフ・エスティーム(自己重要感)を低下させて

しまうことが日常的にあります。

 

「こうなってほしい」「ああなってほしい」「こういう行動を取るべきだ」等々、

色々な要求を子どもに自然としてしまうので、子どもが出来ていないことがあると

ついつい叱ってしまって、

当たり前のことを承認することができなくなってしまうのです。

 

私は、このような理想を“暗黙の理想”と呼んでいます。

 

この“暗黙の理想”とはどういうものか・・・。

 

 

「暗黙の理想とは」

“暗黙の理想”を説明する時によく出す例に、こんなものがあります。

中学校の定期テスト(中間テスト・期末テスト)の1週間前に子どもにどのくらいの時間、家庭で勉強してほしいか、お母さん方に手を挙げてもらいます。

お母さん方に聞くと2~3時間が圧倒的に多いのです。もし仮に3時間、勉強してほしいと思っているとすれば、この3時間が基準となって、子どもの勉強時間を評価することになります。

そういう評価基準が、私が“暗黙の理想”と呼んでいるものです。

 

こういう理想を無自覚的に持っていると、子どもが30分勉強したとしても、3時間(=180分)を基準に評価してしまうので全然勉強していないことになってしまうのです。

子どもの側から考えると、30分でも勉強したのだから、このことを認めてほしいはずです。しかし、暗黙の理想に無自覚だとそれが認め難いものになって、マイナスの評価ばかりするようになります。

 

お母さんからは「頑張ったね」とは、なかなか言ってもらえないのです。

暗黙の理想が高いと勉強に対する承認がなかなか行われなくなってしまいます。

暗黙の理想を無自覚的に持っていると、当たり前にできていることに注目する以上に、暗黙の理想を追いかけることになってしまい、子どもを承認することを忘れてしまいがちになります。

 

皆さんは、ぜひ、自分自身の暗黙の理想に自覚的になってほしいと思います。

 

 

 

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